レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

日食

今日はアメリカで日食が見られる。

誰とも話していないし、テレビも見ないので

どのくらい話題になっているのかわからない。

 

以前、金星の日面通過の時に市が小学生に配ってくれた

日食グラスを持っていたのだが

日本から来るときに多分捨てた。

もう、見ることもないかと思って。

そしたら、思いの外その機会がやってくるのは早かった。

 

買い物に出た時に、なんとなく見てみたけど

「日食を見ようキャンペーン」みたいなのもなく

グラスを探すことはできなかった。

こういうところ、日本より商売っ気ないのかな?

 

まあ、その時間に庭に出てみれば誰か見てるっしょ?

ずっと見るわけじゃないんだから

ちらっと見せてもらったら?ってことにしていた。

 

そしたら今朝のこと。

次男の友達ママからメールで遊ぼうと誘われた。

このおかあさん、メッセージのやりとりはよくするのだが

実は一度も会ったことがない。

今日こそはぜひお会いして、ごあいさつしたい旨伝えると

「日食が2時45分くらいがピークみたいだから、2時半に庭に行くわ」とのこと。

「グラスがあるのよ。一緒に見ましょう」とも。

うれしい。

 

さて、外は薄暗くなってきた。

曇りとも明らかに違う。

日食どんなんかな?

まま、どんな人かな?

いろいろ楽しみである。

 


人気ブログランキング

 

車を買いに行く

車社会のアメリカで車がないのは不自由だ。

ここは陸の孤島で、歩いて行けるところは限られる。

最寄りのスーパーだってグーグルマップで見ると、歩いて45分くらいだ。

 

我が家には車が1台あるが

夫が通勤に乗って行ってしまうと

残りの家族は身動きできない。

 

送り迎えの必要があるときには置いて行ってもらっていたが

秋からサッカーが始まると、兄弟で違う場所に試合に行くこともあるそうで

となると、どうしても車がもう1台必要になってくる。

それでなくてももう1台ないと不便なんだけどね。

 

2台めは中古のコンパクトカーがいいなと

夫が探し始めたが

とにかくコンパクトカーってものが少ない。

大きいことはいいことだの国なんだろうか?

もちろん衝突安全性なんかは大きいほうがいいんだろうけど。

 

で、今日初めて車を見に行った。

中古車屋、あまり離れていない2店舗に試乗の予約をしていたのだ。

 

1店舗目、2015年の日本車。

走ってみたら、パワーがないような気がしたが

担当の兄さんがすごく体重ありそうな人だったので

家族4人で乗るより重かっただろうと思われる。

エンジン音がうるさかったのも排気量が少ないからかな。

印象悪かったのは、車内がタバコくさかったこと。

あと、助手席のドアが中から開かなかったこと。

 

2店舗目、2017年の日本車。さっきと同じ車種。

でも、こっちの方がパワーがあった。音も静か。

車内もくさくない。

そりゃこっちでしょー。

もう一台展示してあった別の車種にも乗ってみた。

小さいけどパワーある感じ。

でもMTだから、右手でレバーを操作していると

ハンドルがぐらぐらしちゃう。これは慣れしかない。

お店のおっちゃんは日本車の方がお勧めと言っていた。

乗ってみたMT車のATを別の店で昼から試乗予約していたので

それに乗ってから考えると言って帰った。

 

昼からは別方面へ。

途中の高速道路が渋滞していて、やっと着いた感じ。

メールのやり取りしていた人とは別の人が対応してくれた。

試乗したいって言ったら、車用意するから待っててって言われて

座って待っていた。

帰ってきた兄さんからは信じられない言葉。

「その車、売れた」

「いつ?」

「2・3日前に」

「来る前に電話で確認したんやで!」

「ボスに聞いてくる」

 

・・・・・

 

「やっぱり売れてる」

 

久しぶりにいい加減なアメリカの人に会ってしまった。

ちなみにWEBでもまだ在庫ありになってた。

 

運がなかったな・・・。

 

2台目に乗った車に自動的に決定。

いろいろ探している時間もないのだ。

不動産もそうだけど、車も運命というか、縁だなと思う。

 

イギリスで車を買った時も、

まだここにはないけど、ちょうど入ってきたのがあると言われて

その車に決めた。

 

最後の車には縁がなかったのだ。

それだけのこと、と思いたい。

それにしても、遠い道のり、疲れた。

帰りは混んでいなかったので、ぐいぐい帰れたのがまだ救いだった。

 


人気ブログランキング

 

献血に行こう

アパートに赤十字献血チームがやってくるとのことで

オフィスのスタッフもチラシを配ったり

メールでもお知らせが来たりしていた。

 

夫が以前MGHで献血をしたが、

その時には検査結果など何も送られてこなかった。

ただサンキューレターが届いたのみ。

 

日本では年に2回献血ルームに行っていた。

帰省先の献血ルームがすごくリラックスできてよかったからなんだけど。

 

だから、献血に対する抵抗は全然ない。

ただ、検査結果が来ないって、ちょっとお得感ないやん。

 

でも、昨日オフィスの兄さんに直接チラシをもらって

献血来てね!ってアピールされたので行ってみることにした。

調べてみると、赤十字献血では検査結果が来るみたいだし。

 

ネットで予約して、さっき行ってきたところ。

 

まず、予約して、確認メールも届いているのに

受付の人のリストに名前が入っていなかった。

なんじゃそりゃ??

一応受付メールを見せて、ID見せて

「これ読んどいて」とちょっと太めのプリントの束をもらった。

 

日本だと受付のあと、問診表に記入したりするもんだから

のんびり読んでいると

「読めた?」とおねえさん。

「これ全部読むの?」と聞いたら

「そうよ」

 

ひえー・・・

 

別のおねえさんが心配そうに

「わかる?」って聞いてきた。

そんなにわからないけど「わかる」って答えた。

 

そして、急いで読む!!

普通に「こういう人は献血しないでね」ってところは慎重に

でも「学生のための・・・」みたいなところは飛ばして。

 

読み進めていくと、日本でも絶対に聞かれる渡航先に関する質問がでてきた。

滞在時期、期間全部OKだった。

こういう薬飲んでる人はダメとかも大丈夫。

その後の項目も太字のところだけ読んで、大丈夫そうだなって思ったから

「読みました!」っておねえさんに伝えると

ちょっと仕切られた空間に連れていかれ、

もう一回IDの確認。

「性別は女性で入力するけど合ってるわね?」←こんなこと聞くねや。

「もちろん」

身長体重、住所、人種などなど。

舌の裏で体温を測って、脈をとった。

 

「ああ、あなた脈が低すぎるわ」

「は?」

「50以上必要だけど、あなたは46しかないの。今日は献血できないわ」

「はあ・・」

「何かエクササイズをする?」

「はい」

「多分それが原因ね。それとすっかりリラックスしていること」

 

いや、むしろあんなたくさん英語読まされて、どきどきですけど・・・。

 

「ここにはまた10月に来るし、この周辺でもあちこちやってるから、調べてまた来て」

「はい」

「今度はちょっと歩いてきたほうがいいわね」

 

いわゆるスポーツ心臓というやつだと言いたいのだろうが

そんな一生懸命スポーツしてへんし・・・。

確かに脈は低めやけど、50切ったことなんかないわ。

多分、おねえさん、カウントし忘れと思う。

 

また来てねと言われても、またあれを読むのかと思うとうんざりする。

そのプリントの束はもらえないのかと聞いたところ、ダメって言われた。

書き込みしちゃったんですけどって言ったら

破って捨てるから大丈夫よって。

捨てるんならちょうだいなー。

 

家に帰ってから、脈も測れる腕時計で測ってみたら

だいたい70、少なくても62とかだった。

やっぱり、カウントし忘れだって。

 

次回また脈が低かったら

「もう一回測ってみて」って言おう。

 

しかし、体重とか比重とかで献血できなかった話はよく聞くが

脈って・・・初めて。

日本でも見てんのかな?

そういえば血圧測らんかったな。

脈がOKだったら、その後に測るんだったのかな?

 

次回のお楽しみだ。

 


人気ブログランキング

 

家賃が高い

レキシントンにはお金持ちが多いらしい。

ここのアパートの家賃も猛烈に高い。

まだロンドンの田舎の方が、駅前でも安かった。

アメリカは総じて家賃が高いと思う。

 

以前アパートの庭で、ある子どものお誕生日会をやっていた時

そこに来ていたお母さん方と話したのだが

その中の一人の人が生活保護をもらっていると言っていた。

旦那さんがポスドクで、給料が低いからとのこと。

まだ春だったので、サマーキャンプの話題も出たのだが

うちは生活保護だから、そういうのは無料で行けると言っていた。

もちろん選べる範囲はあるんだろうけど。

 

私はそれを聞いて

どうしてお金がないのに、こんな家賃の高いところ住んでるんやろ?

って思った。だって、そこが一番節約できそうだから。

ていうか、自分の国に帰らない?ビザ出るの?

 

後で日本人の奥さんに聞いたのだが

集合住宅はある程度、そういう人を受け入れなきゃいけないみたいとのことだった。

だから、レキシントンでは集合住宅の建設に反対されるんだって言ってた。

一戸建てならそれなりにお金のある人が入ってくるが

集合住宅なら所得の低い人が必ず入ってくるかららしい。

お金持ちが多いとそういうことになるのかな?

ちなみに優遇を受けて入居している人は家賃が免除なのか、格安なのか

そこはわからないって言っていた。

 


人気ブログランキング

 

日本人医師のはずが 2

病院に着いたら、まず、どこに行けばいいのかわからなかった。

受付で聞いたら、何階に上がってってところはわかるけど

その後、どっちに曲がれとか、ぐちゃぐちゃ・・・

あー、英語わからんー。

私と子どもたちと総力戦でも無理だった。

 

とりあえず、言われた階に上がってうろうろした。

それっぽいガラスのドアを開けようとしたら、鍵がかかっていた。

鍵がかかってるって、そら、ちがうわ。。。

でも、中から人が出てきてくれた。

 

「〇〇ドクターのところに行きたいんです」と伝えると

嫌な顔せず、とても親切に教えてくれた。

病院は隣のビルだった。

 

言われた通り進んでいくと連絡通路があった。

そこを通っていったら、元のビルとは別の階になるので

話がよくわからなかったのだ。

 

受付で声をかけると、小児科は別のところだった。

なかなか着かない!

やっとたどり着いて受付で予防接種をしたい旨伝えた。

私の受け答えがよっぽどダメだったんだと思うけど

受付の人が電話をかけて

「英語ぜんぜんできへん人が来てるねんけど・・・」って言ってた。

 

ぜんぜんって・・・、それ、聞こえてるけど・・・

 

どうやら通訳を呼んでくれていたようだった。

予約の前にまず患者の情報を登録しないといけないのだが

それを通訳の人が電話越しに手伝ってくれた。

片言の日本語の人だったけど、ありがたかった。

予約も取れた。

やっぱり、電話でどうこうしようって無理だった。

直接来てよかった。

 

さて、予約は2週間後だったが、その当日。

まずは健康診断ということで、

おじさんナースが身長体重測ったり、視力検査したり・・・。

全部終わって待っているとドクターが来た。

日本人の顔だ。ほっとした。

 

「ハロー」と入ってきたので

「こんにちは!」と答えた。

ドクターは無言で電話を掛けた。

また通訳を呼ばれた・・・。なんでかな?

なんで日本語わからんふりしてんのかな?

 

またしても電話越しの通訳を介して問診。

その日の英語はわかりやすかったので

3回くらいしか通訳に質問しなかった。

 

問診が終わって、診察。

おなかを押してみたり、膝をカーンと叩いたり。。

いろいろやりながらドクターが話し出した。

「僕も2歳までは日本に住んでいたんだよ」

 

「へ?」

 

「その時は日本語を話していたらしいんだけど、もう全部忘れちゃったよ」

「日本語が話せたらいいなと思っているよ」

 

えーっと・・・。

「私はドクターが日本語を話すと思っていました」

私は教育委員会でもらったリストを出した。

 

それを見たドクターは

「おーのー!なんてことだ。」

「これはどこでもらったんだい?」

手紙のヘッダー部分を指さす私。

「あー、訂正しなきゃ。電話番号・・・載ってない!きみ、電話番号わかる?」

首を振る私。

「あー、仕方ない、あとで調べよう・・・教えてくれてありがとう」

 

その後、先ほどのおじさんナースが来て

無事に予防接種も打ってくれた。

注射器を縦に持つ、必殺仕事人打ちだった。

 

ドクターは日本人ではなかったけど

とても親切で楽しくいい人という印象だったので

このままでいいかなと思っている。

 

しかし、あのリスト。ええかげんやな。

でも、日本人が増えてきてるから

親切にもわざわざ載せてくれたんだろうな。

結果、確認不足だったけど。

 

今までドクターが知らなかったということは

うちが初めて騙されたってことかな?

ドクターは情報訂正できたかな?

 

次の健康診断で会ったら、聞いてみたい。

その時までに英語上手になるかな、私。

 


人気ブログランキング

 

日本人医師のはずが 1

アメリカに着いてから

子どもたちの学校のために

まずレキシントン教育委員会的なところに行った。

そこの人はみんな親切だった。

予防接種が足りないと教えてくれたのもここだった。

 

病院のリストをくれて

あなたたちは日本人だから、日本人医師の方がいいでしょう?と

日本人医師がいるところを教えてくれた。

リストには日本人ぽい名前のドクターが載っていて

(日本語を話す)と書かれていた。

 

ただ、予約が取れなかったらここに行きなさいと

予約不要のアージェントケアも教えてくれた。

 

家に帰ってから、もらったリストの番号に電話をかけてみた。

英語の自動応答だった。

すぐ切った。

 

いくらドクターが日本人でも

そこにたどり着くまでに英語の壁があるじゃん。

 

ということで、予約不要のアージェントケアに行ってみた。

ひとつめ、2つ受けたい予防接種のうち、ひとつがなかった。

ふたつめ、大人用はあるけど、子ども用はないと言われた。

しかも、ここは保険が利かないからと向かいにある病院を勧められた。

リストには載っていなかった。

でも、ここまできたんだからとその病院に行ってみた。

 

窓口で予防接種を受けたいと言うと

保険証は?って聞かれた。

 

何それ?知らんわ。

 

何もできずに帰った。

 

家に帰ってから、夫にその旨伝えると

ああ、そういえば・・・と保険証を出してきた。

もっと早う出しといてよ。

 

後日、もう、仕方ないと日本人ドクターの病院を尋ねた。

電話ではどうにもならないと思ったのだ。

 

→ 2へつづく

 


人気ブログランキング

 

早すぎた予防接種

さて、無事に病院の予約が取れたので

予防接種を受けにいった。

 

受付で名前を聞かれて、

座って待っててとのこと。

 

しばらくしたら、ナースがやってきた。

前は男の人だったけど、今日は女の人だった。

 

部屋に案内されて、座らされた。

ナースが次男に聞いた。

「こんにちは、あなた7年生になるの?」

 

あれ?

 

「6年生です」

「あら、じゃあどうして今日この予防接種を受けるの?」

 

「もしかして、私間違えましたか?早すぎる?」

「大丈夫よ。今日やっていって。」

 

よかった。。

 

そして、毎度の必殺仕事人打ちで注射された。

「強いわね!」とほめられ、ミッキーのばんそうこうを貼られた。

 

「あなた、もう7年生に行けるわね!じゃあね、バーイ」

 

今日来なくてもよかったやんか!と次男に責められながら帰った。

 

そういえば、1年に1度健康診断を受ける必要があるのだが

その時に次の健康診断までに必要な予防接種をやってくれるって言ってたなあ。

ドクターを信じていればよかったのだ。

学校から、予防接種忘れないでねとお手紙が来ていたから

よく確認せずに行ってしまったけど

ちゃんと注射出来てよかった。

 


人気ブログランキング