レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

ネット接続またまた切れた

日曜日、日帰り旅行から帰ってきたら

Wifiルーターのランプがまた赤くなっていた。

ネット接続が切れているのだ。

 

前にプロバイダーの兄さんが機械室で作業していて

うっかりうちの接続を切っていたが

それと同じことが起きたに違いない。

 

そんな簡単にうっかり切れちゃうなんて

油断ならんな・・・と思っていたが

その事態がこんなに早くやってくるとは思ってもみなかった。

 

早速夫がプロバイダーに電話していたが

「オフィスはクローズしています、月曜日にかけてください」の自動応答。

Web受付では最短水曜日。

 

こんなに簡単に切れちゃうのはアパートの設備の問題もあるんちゃうか?

ということで、月曜日になったらオフィスに行って事情を説明することにした。

でも、それって私?だよね。 気が重いわ。

 

さて、月曜日、子どもたちを英語学校に送った帰り道

起こった出来事を絵にかいて持っていくのはどうだろう?というアイデアがひらめいた。

なんせ、不自由な英語だから、口だけではどうしようもない。

家に帰ってから早速絵にしようと思ったが、

紙を目の前にして落ち着いてみると、

普通に文章書けばええんやんということに気づいた。

 

とにかく、いつ何があってということがわかるように

順を追って説明できるよう、紙一枚にまとめてみた。

 

それを持ってオフィスへ行ったが、なかなか勇気がでない。

ラウンジで一息ついてから、意を決して受付の兄さんに話しかけてみた。

 

口で説明しながら、とにかくこれを見てくれと紙を出し

プロバイダーに電話してほしいということを伝えた。

兄さんは「わかった、電話してから連絡するので電話番号を教えて」と言った。

思いの外、うまく話が進んでうれしかった。

電話がきても困らないように、買い物にも行かなかった。

しかし、電話は来ない。

でも、ここはアメリカだ。仕事が遅いのは仕方ない。

それにしても電話は来ない。

 

子どもたちを迎えに行ってから、お昼ごはんを食べ

一緒にDVDを見ていたが、電話は来ない。

 

長男がオフィスに行って聞いてみいひん?と言ってきた。

私もそう思っていたので、一緒に行くことにした。

二人で聞けば、聞き取りもなんとかなりそうだし。

 

受付に朝の兄さんがいた。

「こんにちは、プロバイダーに電話しましたか?」

兄さん、何やらぐちゃぐちゃ言ってから、別のおっちゃんと話していた。

私は聞こえなかったが、長男が言うには

誰かに頼んだけど、その人がまだやってないって言ってたと思うとのこと。

 

なぬ!!何だそれ!!

あの兄さん、ただ男前なだけやん。

 

なんだかんだと人が集まってきて、結局3人がかり。。

私がぐちゃぐちゃの英語で事の顛末を説明し

めちゃめちゃ困っているから

とにかくすぐにプロバイダーの人間を呼んでくれと頼んだ。

 

ああ、あの紙、持ってくればよかったよ。。

 

しかし、オフィスの姉さんがすぐにその場で電話してくれた。

留守電だったけど。

連絡が来たら、プロバイダーの人と話したい?と聞かれたと思ったので

「話なんかしなくていい。直してくれたらいい。」と答えたら

日時を話し合って決めてもらいたいから、話はしてって言われた。

機械室の中のことやねんから、勝手に来て、勝手に直してくれたらええねんけど。

とにかく、部屋番号と電話番号を教えてと言われた。

朝の兄さんが持ってたメモはどこへ行ったんや!!

それが3時半前のこと。

 

オフィスから部屋へ戻るときに長男が言った。

「おかあちゃん、意外と英語しゃべれるねんな。」

「ああ、さっきの?あれむちゃむちゃやで」

「suddenlyとか使うから、びっくりしたわ。家におるだけで、あんなにできるとは。」

(↑ え?そこ?ビックリするとこか??)

 

5時過ぎて夫が帰ってきた。

オフィスに寄っていろいろ聞いてみたけど

結局誰も理解しておらず

プロバイダーとアポイントを取れの一点張り。

夫もただ機嫌を悪くしてきただけだった。

その時点でプロバイダーからの連絡はなし。

 

夫は子どもたちを連れてサッカーに行った。

そのすぐあとくらい、5時45分くらいにオフィスから電話があった。

昼に話した姉さんだった。

 

姉さん「今、プロバイダーの人が来ていて・・・」

私「来てくれたの?サンキュー」

姉さん「いや、そうじゃない。明日の朝、9時半に・・・」

私「来てくれるの?すごい!」

姉さん「いや、そうじゃない。明日の朝9時半にオフィスが開くから、その時に私があなたが電話するのをヘルプする」

私「あなたが、私をヘルプする?」

姉さん「そう。〇×%$#“・・・(わからない)」

私「とにかく、明日の朝9時半に私がオフィスに行く。だね?」

姉さん「そう。じゃあ、また明日。バーイ」

私「サンキュー、バーイ」

 

結局プロバイダーの人は来ていたけど、うちには寄れないと言ったらしい。

なんだかな。。

とにかく明日だ。


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