レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

日本人医師のはずが 1

アメリカに着いてから

子どもたちの学校のために

まずレキシントン教育委員会的なところに行った。

そこの人はみんな親切だった。

予防接種が足りないと教えてくれたのもここだった。

 

病院のリストをくれて

あなたたちは日本人だから、日本人医師の方がいいでしょう?と

日本人医師がいるところを教えてくれた。

リストには日本人ぽい名前のドクターが載っていて

(日本語を話す)と書かれていた。

 

ただ、予約が取れなかったらここに行きなさいと

予約不要のアージェントケアも教えてくれた。

 

家に帰ってから、もらったリストの番号に電話をかけてみた。

英語の自動応答だった。

すぐ切った。

 

いくらドクターが日本人でも

そこにたどり着くまでに英語の壁があるじゃん。

 

ということで、予約不要のアージェントケアに行ってみた。

ひとつめ、2つ受けたい予防接種のうち、ひとつがなかった。

ふたつめ、大人用はあるけど、子ども用はないと言われた。

しかも、ここは保険が利かないからと向かいにある病院を勧められた。

リストには載っていなかった。

でも、ここまできたんだからとその病院に行ってみた。

 

窓口で予防接種を受けたいと言うと

保険証は?って聞かれた。

 

何それ?知らんわ。

 

何もできずに帰った。

 

家に帰ってから、夫にその旨伝えると

ああ、そういえば・・・と保険証を出してきた。

もっと早う出しといてよ。

 

後日、もう、仕方ないと日本人ドクターの病院を尋ねた。

電話ではどうにもならないと思ったのだ。

 

→ 2へつづく

 


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