日食その後と心の疲れ
昨日の日食。
2時半くらいになると
わらわらと人がアパートの庭に集まってきた。
小型天体望遠鏡をセットして、熱心に観察するお父さん。
日食メガネや、手作りの観察ボックスを持っている子ども。
私も一瞬で作った厚紙にピンホールの観測セットを持って出て行った。
ピンホールを透過した日光が、その時の日食の形に映し出されるというもの。
でも、小さすぎた!!
結局、その辺の子どもにグラスを借りて見せてもらった。
どうやら図書館で配っていたらしい。
しかし、すごいなー。日食。
この辺りでは70%くらい欠けると、そのあたりにいた人に聞いた。
確かにちょっと暗くなって、気温も下がった。
その昔、火山だか隕石の衝突が原因だったかで
太陽が隠されて氷河期になったというのもわからんでもない。
ちょっと雲が多かったので
たまに太陽が隠れたりもしたけど
それでも十分楽しめた。
こういうのは楽しいね。
次男の友達ママとも会えた。
ちょっと話をした。
いい人そうでよかった。
次男は友達と遊んでいたが
ほどなくして帰ってきた。
もっと遊ばないのかと聞いてみると
「疲れた」とのこと。
おかしいなと思ってよく聞いてみると
2人で遊ぶと話をしないといけないことが多くなるので
疲れるのだという。
次男はまだ英語がほとんど話せない。
聞き取りはまだなんとかなっているが
思ったことを話せないもどかしさは理解できる。
そして、余計なエネルギーを消費することも。
友達はもっと遊びたかったのではないかと思って
ちょっと心配していたが
今日も我が家の夕食時に誘いに来てくれた。
ごはんを食べた後で、8時くらいまで遊んでた。
今日は大人も混ざってサッカーしていたそう。
こういう風に大人数で遊ぶほうが楽しいみたい。
話もほとんどしなくていいから。
もうすぐ学校が始まるが
きっとどっと疲れて帰ってくることだろう。