レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

日食その後と心の疲れ

昨日の日食。

2時半くらいになると

わらわらと人がアパートの庭に集まってきた。

小型天体望遠鏡をセットして、熱心に観察するお父さん。

日食メガネや、手作りの観察ボックスを持っている子ども。

私も一瞬で作った厚紙にピンホールの観測セットを持って出て行った。

ピンホールを透過した日光が、その時の日食の形に映し出されるというもの。

でも、小さすぎた!!

結局、その辺の子どもにグラスを借りて見せてもらった。

どうやら図書館で配っていたらしい。

しかし、すごいなー。日食。

この辺りでは70%くらい欠けると、そのあたりにいた人に聞いた。

確かにちょっと暗くなって、気温も下がった。

その昔、火山だか隕石の衝突が原因だったかで

太陽が隠されて氷河期になったというのもわからんでもない。

 

ちょっと雲が多かったので

たまに太陽が隠れたりもしたけど

それでも十分楽しめた。

こういうのは楽しいね。

 

次男の友達ママとも会えた。

ちょっと話をした。

いい人そうでよかった。

次男は友達と遊んでいたが

ほどなくして帰ってきた。

 

もっと遊ばないのかと聞いてみると

「疲れた」とのこと。

おかしいなと思ってよく聞いてみると

2人で遊ぶと話をしないといけないことが多くなるので

疲れるのだという。

次男はまだ英語がほとんど話せない。

聞き取りはまだなんとかなっているが

思ったことを話せないもどかしさは理解できる。

そして、余計なエネルギーを消費することも。

友達はもっと遊びたかったのではないかと思って

ちょっと心配していたが

今日も我が家の夕食時に誘いに来てくれた。

ごはんを食べた後で、8時くらいまで遊んでた。

今日は大人も混ざってサッカーしていたそう。

こういう風に大人数で遊ぶほうが楽しいみたい。

話もほとんどしなくていいから。

 

もうすぐ学校が始まるが

きっとどっと疲れて帰ってくることだろう。

 


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