レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

考えても考えても

最近、いろんなことがありすぎた。

長男の学校の成績がすこぶる悪いことが判明し

それについて先生に相談したところ、

ELLの生徒なのに何だか厳しくされていたみたい。

そりゃ、現地校の生徒の立場からしたら、そんなの不公平だけど

日本語なら何不自由なく理解し、表現できることも英語となると

めちゃくちゃ不自由になってしまうので、ちょっと甘く見てくれるのは助かる。

 

長男は今8年生、ミドルスクールの最終学年だ。

来るときにはあまり考えていないけど

いつ日本に帰るのかということもすごく難しい。

よく聞くのは日本の中3の初めに帰って、日本で高校受験する人。

つまり8年生の途中で帰国になる。

でも、それだって赴任の時期とか、兄弟姉妹の有無とかすんなりいかないこともある。

 

いざ帰ると決めても、子どもだけ帰って寮生活、母子で帰る、全員で帰ると

選択肢はいろいろあるのだ。

みんなどうしてそこで悩むのかと言うと、やっぱりお金がかかるから。

日本とアメリカ、離れて暮らす二重生活では生活費はぐっと上がる。

会社からの家賃の手当てはどうなのか?引っ越し費用の補助は?

子どもだけアメリカの学校に残れるの?私立ならいける?

考えても考えても、落ち着く答えは出ない。

 

結局、お金さえあれば、こういうことのほとんどが解決するね・・・

という結論になって、

結局何も解決していないのだ。

うちはまだ来たばっかり。

いつ帰るともしれない。

先の見通しが一切立たないのも不安の原因なのだが

まあ、ある程度見えてから考えることにしようと

現実逃避したのであった。

 


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