レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

個人懇談3

主要教科は数学、英語、理科、社会。

4人の先生に囲まれて超緊張すると聞いていたので

始まる前はとてもドキドキしていた。

 

まず次男

先生が握手で迎えてくれる。

しかし、なんて、手が冷たい人が多いのだろう。

 

次男は学校がしんどくて休んだことがあったので

その件について話した。

先生はまず、私が連絡したことにありがとうと言ってくれた。

やっぱり言わないとわからないことはあるもんね。

ちょっと注意もしてくれるだろうし。

学校では友達もいて、楽しそうにしているとのことだった。

英語はやっぱり難しいけど、数学はよくできてるらしい。

社会と理科もよくやっているとのことだった。

ただ、先生よりも友達に聞いたりすることが多いかな?とのこと。

あと、特に社会で宿題の意味が分からないときに先生にメールで質問しているが

そういうところをよく頑張っていると評価してくれているらしい。

 

アメリカでは先生に評価をもらうために

見える努力をすることが大切だと聞いたことがある。

もちろんそれだけじゃないんだろうけど

そういうのって日本人には苦手なところ。

今回は図らずもそういう結果になっていたようだ。

 

続いて長男。

こっちも先生が握手してくれたが、みんな手が冷たい。

聞きたいことはないかと聞かれたので

数学で上級クラスに入りたいのだがどうかと尋ねた。

長男は数学の力は十分にあるが(だって、日本の方が進んでいるから・・・)

言葉の問題があるので上のクラスに上げてもらえなかったのだ。

文章題なんて全然わかんないからね。

ずっとテストでいい点が取れているから、この調子が続けば

次の見直しで上級に入れるそうだ。

他の教科の先生もよく頑張っているとほめてくれた。

どの教科でも質問をしていることを重要視しているっぽい。

ざっくり悪い点をつけられていた英語の先生も

長男の頑張りは評価してくれていた。

時間割の中に自分の好きなことを勉強できる時間があるのだが

そのうちひとつは必ず英語に通っているというのもよかったのかもしれない。

 

もちろん、英語がわかっていないし

成績は良くはない。

ただ、何だか、そこはもう日本にいた時ほど気にしないようになった。

 

先生に囲まれて、尋問されるみたいにって聞いてたほどではなかった。

当然だけど、担当の先生にもよるよね。

ELLの先生に比べたら、かなり省エネな話し方で

ずいぶん聞き取りにくかったが、まあ、無事に終わってよかった。

二人とも頑張っているということがわかったし。

 

 


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