レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

アラバマ物語

To Kill a Mockingbird

映画アラバマ物語の原題である。


 

 

8年生の長男がEnglishの授業でこの本を読んでいるらしい。

なかなか複雑な話なのだが、映画をみるとわかりやすいと先生が言ったそうだ。

それは同じアパートの同級生のお母さんから聞いた。

アマゾンプライム入ってたよね?

それで見られるらしいから、一緒に見てくれない?と。

 

実際探してみたら、アマゾンプライム対象作品ではなく

お金がかかることが分かった。

どうせ見るなら・・・と同級生に声をかけ

我が家でみんなで見ることになった。

 

6年生の次男も一緒に見ていたが、つまらないと思ったようで

早々に諦めて、宿題をしていた。

 

8年生の男子女子2名ずつ。

おやつをつまみながら、

こんな場面あったかな?

後でこうなるところじゃない?

あの人誰だっけ?

ぽつぽつと話しながら見ている。

もちろん全部英語。。

 

そんな中、長男の発した言葉。

めっちゃアメリカの発音やなー。

 

おいっ!アメリカ映画や!

 

というツッコミを誰かが入れることもなく・・・

この人、ホンマに本読んでるんやろうか?

 

同級生のお母さんたちからは

リーディングの宿題がめちゃくちゃ大変!

と聞くことがあるが

長男が家で教科書を読んでいるのを見たことがないし

そもそも教科書だって見たことない。

学校で読んでるって言うけど

私はいろいろ疑っている。。

 

映画を見たことで、小説の内容理解につながればいいなと思う。

 

レンタル期間は24時間だったので

翌日私が一人で見てみた。

どうしても大事そうな単語だけチェックしながら

なんとなくの理解で見ていたが、だいたいわかった気がする。

エンターテイメント性のある作品ではないので、

面白かった!!!

という感想は出てこない。

しみじみじんわりとする作品だった。

教科書にするだけのことはあるという内容。

父親の仕事ぶりがかっこよかった。

暴行に来た集団に立ち向かうところなど。

 

残り10分くらいのところで24時間がきてしまい

全部を見ることができなかったが

長男に聞くと、その後は何にもないで・・とのこと。

にわかに信じてはいけないと思うが

この作風で大どんでん返しもなかろうと予想した。

英語の理解が不十分なこともあるし

内容についても、もやもやしたところは残った。

長男の教科書を借りて読んでみようと思う。

 

興味のある方は以下のリンクからどうぞ。 

アラバマ物語(本、DVDなど)

 


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