レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

学期末パーティ

シニアセンターに英語を習いに行っている。

主におばあちゃんの先生。

おじいちゃん先生のクラスもある。

昨日は春の学期最後の日だったので

持ち寄りパーティがあった。

 

私のクラスは3人だけど、私しか来てなかった。

先生が、あとの人らはどうしたんかな?と言っていた。

一人はイスラム教徒なので

「多分、彼女はラマダン(断食期間?)じゃないかな?」と言うと

「ああ、ラマダン、そうだね。確かにそうだわ」と納得していた。

 

隣のおじいちゃんクラスの人は誰も来てなかった。

私のクラスの女性といつも一緒に来ているので

もしかしたら、彼女たちもラマダンなのかもしれない。

日本にいると気づきにくいが、宗教上食べ物に制限のある人は多い。

そういう人は、このようなパーティは参加しにくいだろうなと思った。

 

私は照り焼きチキンと、きゅうりの浅漬けを持って行った。

チキンはわりと好評だったけど、浅漬けはイマイチかな。

 

先生の一人でいつもキッシュを持ってくる人がいる。

今回も持ってきていた。

いつも、すごくおいしい。

作るのは簡単よ、と言っていたけど

私にはハードルが高いかなー。

 

一人の日本人が持ってきていた草餅が好評だった。

私の隣に座っていたモンゴル人のおばちゃんが

「これおいしい。好きだわ」といくつも食べていた。

 

私がおいしいなと思ったのはロシア女性が持ってきていた卵のサラダ。

卵サンドイッチの中と同じようなものなんだけど

ネギとディルが入っている。

さわやかで、いつまでも食べられる感じ。

ワインにも合いそう。

これは真似して作ってみるつもり。

 

そのロシア人女性、前回も歌を歌ったが

今回も「みんな、歌うから静かにして」と言って歌いだした。

いかにもロシアっぽいメロディ。

ロシア語なので、ときどき英語の解説入り。

すると隣のモンゴル人のおばちゃんが突然一緒に歌いだした。

「知ってんの!」すごいなと思ったけど

さらに彼女は歌の後でロシア語で話していた。

英語よりもよっぽどうまい雰囲気だった。

後で聞いてみると、モンゴルの人がみんなロシア語を話せるわけじゃなく

学校で習う第二外国語は英語なんだそう。

モンゴルはロシアの隣でしょ、それで、その反対隣が中国。

ジャーナリストだったというので、ロシアに近いところで働いていたのかな?

いろいろ細かいことは聞けず。。

 

最後に修了証をもらった。

くじびきで鉢植えの花を当てて

機嫌よく帰宅。

 

ハーフデイの子どもたちが帰ってきていた。

自分、おなか一杯なのに、ごはん作らなあかん。。。

 

 


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