レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

旅行中の不安

2月の休みに旅行を計画していた。

行き先はアイスランド

オーロラが見たくて、最初はアラスカに行こうとしたけど

飛行機が不便で、アイスランドになった。

実はこの辺りよりも寒くない・・・らしい。

 

さて、日曜日に出発を控えたの金曜日のこと。

我が家では各自で弁当容器を洗うことになっている。

次男がそれを忘れて寝てしまった時、代わりに長男が洗ったので

今回は次男に洗ってくれと頼んでいた。

しかし、次男が探しても弁当の袋がない。

長男はそんなはずはないと言うが

シンプルなカバンなので、ちょっと探せば見つからないわけがない。

 

果たして、こんな日に長男は弁当セットを学校に置いてきていた。

帰ってすぐに気づけばいいけど、もう夜。

明日からホリデーなので、土曜日に誰か学校にいることもないだろう。

まるまる一週間、学校のロッカーに置きっぱなし確定の弁当容器。。

それを洗うのはもちろん長男だが、どうなっているのか考えると気が滅入る。

 

結局、旅行中にずっとそのことが頭にあって楽しめなかった・・・

ということはなかったのでよかった。

 

実は長男は以前にも別件でやらかしている。

 

イギリスにいた頃のこと。

ある時期、長男がトイレの後で水を流し忘れる事態が頻発していた。

長い旅行に出かけたのはその頃だった。

家を出て、空港へ向かう地下鉄の中で長男が言った。

「トイレ、流してないかもしれへん・・・」

 

もちろん大きいほうである。

普段、ちょっと流さず置いていても異臭が漂っていたのに

これから2週間、それを放置するのだ。

狭いアパート、どんな大変なことになるのだろうか??と落ち込んだ。

 

この時もそのことで頭がいっぱいになることはなく

旅行も楽しんだので良かったが、時々思い出しては暗い気持ちになった。

 

帰ってきて、玄関ドアを開けると部屋の中は臭くなかった。

トイレのふたを開けてみても大丈夫だった。

 

嫌な気持ちになった時間を返してくれと思ったが

まあ、何事もなくてよかったのだ。

結果オーライ。。

 

 


人気ブログランキング

 

とつぜん雪

朝方、ベッドの中で「何だかスースーするなー、ちょっと寒いなー」

と思いながらうとうとしていたが、起きてみたら雪が積もっていた。

しかも10cmくらいはありそうだった。

 

昨日の時点で雪の予報が出ていなかったので

車のワイパーも立てていなかった。

あー、雪かき行かなあかんなー・・・と思ったけど

明日の予想最高気温が9℃、明後日が17℃、その次が20℃だったので

絶対解けるよねと思って、雪かきには行かないことにした。

今日から旅行で車も使わないし。

 

こちらに住んでいる人によると

例年、2月が一番寒く、冬の間は雪がなくなることがないそうだ。

しかし、今年は雪が降り始めるのが遅かったが

年末までに寒波が来てぐっと冷え込み、

その後は異常に気温の高い日があったりして

積もった雪が解けてしまうことがあった。

 

今日も今のところは完全雪景色だが

それも数日後には雪はすっかりなくなっていそう。

 

寒くないのはありがたいが、あまりに気温が上下すると

体調も崩れがちなので気をつけなくてはいけない。

 

フロリダのディズニーワールドに行っていた時も

ほんの5日間だったが、Tシャツ一枚で十分な日もあれば

薄手のダウンを着た日もあった。

朝昼夜でも気温がずいぶん違うので、リュックに各自服を詰めて行った。

一日の気温差が大きいのは荷物も増えるし、体も疲れる。

 

だからって、家の中にいてばかりでは今度は気が滅入る。

 

元気に楽しく過ごせる方法を探せないまま

春が見えてきたような気がする。

 

 


人気ブログランキング

 

今更クリスマスのこと

子どもの学校が冬休みに入ってすぐにフロリダに行った。

ディズニーワールドとNASAが目的。

当初の予定は、着いた日はちょっとのんびりして

翌日から4日間ディズニーワールドと思っていたけど

公式サイトで買う4日間チケットと会社サイトで買う5日間チケットでは

会社のサイトの5日間の方が安かったので

思い切って到着すぐから行くことにした。

 

事前に友達から「めっちゃ混んでるよ!」と聞いていた。

ニューイングランドの人がごっそり行くからね!と。

確かにそんな感じ。すごい人。

マジックキングダムの花火が始まる前は通路がびっちりふさがって

行きたいほうへ行けなくなるくらいだった。

ファストパスもせっかく取ったのにハズレな内容だったり

長い列にも並んで、だんだん修行のように思えてきたけど

総合的には楽しかった。

 

アニマルキングダムでエベレストに乗った時

途中で写真を撮られるけど、いかにおもしろく写れるかって競争したりした。

シングルライダーなら待ち時間5-10分で乗れたので、4回も乗った。

私が最後に乗った時の写真は、全員私みたいな人ばっかりで

みんなそれぞれカメラに向かってポーズしていた。

 

ディズニーワールド5日間の後にNASAに行った。

ここもすごく混んでいた。

バスツアーは一番に行ったほうがいいと思う。。

当然全部英語だから、展示もアナウンスもよくわからないところもあった。

それでもロケットやスペースシャトルの実物には感動した。

シャトルの展示のところにいた係員のおじいさんに

「何か質問ある?」と聞かれて

めちゃくちゃ聞きたいことたくさんあったのに、ほとんど聞けなかった。

おじいさんは宇宙飛行士ではなかったが

シャトル開発にかかわっていたんだと教えてくれた。

 

アメリカに来てから、サービスの残念さや、仕事をちゃんとしない人に当たったりして

なんだかすごく失望していたところがあったけど

宇宙開発の分野においてはやっぱりアメリカはすごい国だなと思った。

へんな言い方かもしれないけど、アメリカ見直した。

やっぱりすごいところあるんだって。

 

クリスマスシーズンのフロリダは、とても混んでいるので

2月や4月の休みで行くのがいいらしい。知らなかったよ。

それでもディズニーワールドは混んでるらしいけど、クリスマスよりはマシだって。

 


人気ブログランキング

 

運転免許 - 路上試験2

ロングのダウンを脱ぎたかったが、そんな時間もなく

車に乗り込んだ。白のセダン。日本車。

試験官は「ザ・アメリカン」なちょっと赤毛の人だった。

スポンサーの兄さんは、サングラスをかけていた。

 

「やあ、今日はどうだい?」

「どうも、いい感じです。。」

シートベルトをして、シートの位置、ミラーの調整をする。

「あんた、日本人だね。日本の免許は持ってるの?」

「持ってます」

「どのくらい?長いこと?」

「もう20年以上かな」

「そっか、そりゃすごい。じゃあ、後ろ確認してから出発、右に曲がって」

 

あれ、ハンドシグナルせえへんの?

寒いし、窓も開けたくないんかな?

そういえば、誰もやってなかったな。

 

路駐の多い住宅街をとろとろと走っていく。

ていうか、狭いし、とろとろとしか走られへん。

「ほな、この先右。日本語でなんて言うんだっけ?」

「ココミギ」と後ろの兄さんが答える。

「じゃあ、ココミギ」

「日本語知ってるの?」と聞くと

「いや、後ろの彼が知ってるんだ」

「チョットダケ」(後ろの兄さん)

 

「日本はどこに住んでいたんだ?」

「大阪です」

「へー、今はレキシントンだろ。いい街だよね。」

 

「おっと、あの車、練習中なのかな?ちょっと車止めてくれる?」

微妙な動きをしている車の横につけた。

試験官は窓を開けて、隣の車の人に尋ねた。

「君ら、運転の練習してるの?」

「いいえ、違います。〇×#$%&・・・」

「いいよ、進もう。ココミギ」

私の前に出て行った兄さんの教習車が見えた。

 

「今は働いてるの?」

「いいえ、労働許可を持っていないんで」

「そっか、ちょっと止めて」

前の兄さんの車が行ってしまうのを少し待っていた。

路肩には雪が残っていて、これでバックとかやるんやろか?とどきどきしていたら

「いいよ。進んで。ココミギ」と言われた。

曲がろうとしたら、歩行者が見えたので、止まってから

手でどうぞ渡ってくださいのサインを出した。

ごくごく普通の行動だと思うのだが、これを試験官がべた褒め。

「すごくいい、すごくいい指示を出したね!」

「ありがとうございます」

「もういいや、まっすぐ行って」

まっすぐ行くと、集合場所横のグランドが見えた。

「ココミギ」

 

何と、もう帰ってきちゃったよ。

「OK、合格!」

「ありがとう!」

思わず握手して降りてきた。

ぐるりと1周走っただけで合格。

多分、あの歩行者がいなかったら右に曲がって

その先で、バックやら縦列やらやったんだろう。

たまたま来てくれた歩行者に感謝。

 

私の前にいた兄さんとほぼ同時に到着だったので

兄さんはびっくりしていた。

彼も合格していた。よかったね。

 

ブルックラインドライビングスクール、お勧めかどうかと言われたら

「わからない」としか言えない。

スクールのレビューをよく読んで、評判のいい人にレッスンを頼めるなら

いいのだけど、そうでなければ私のような経験をすることになる。

試験官だって、私はたまたま日本が好きっぽい人に当たったようだったけど

いつも同じ人とは限らないだろう。

日本の免許をアピールしてもダメっていう人もいるみたいだし。

結局は「いい人に当たるかどうかの運による」としか言えない。

ただ、教習所経由で試験を受けるのはお勧めだと思う。

 

 


人気ブログランキング

 

運転免許 - 路上試験1

火曜日にドライビングレッスンを受けて、その週の土曜日に路上試験があった。

あまりにもひどいドライビングレッスンに私はすっかりしょんぼりしていた。

路上試験不合格となると、またお金がかかるのだ。

自分で車や同乗者を用意して受けると安いのだが

車が原因で落とされることもあるようなので

この点、教習所を経由して路上試験を受けると安心。

間違いない車を用意してもらえて、同乗者も確保してくれると思えば

高くないと思える金額だが、2回も払うのはちょっとごめんだ。

 

私は金曜日にアパートの敷地内で縦列駐車の練習をした。

YouTubeで調べれば、親切な動画がいくらでも出てくるのだ。

とにかく、一人でうまくできるようになった。

 

あとは、路肩の雪を踏んでいいのかダメなのか、不明のままだが

もう、それは仕方ない。

 

路上試験は9時半の予約だったが、いろんな人のブログを見て

かなり早めに行ってみた。8時半過ぎに着いた。

ブルックラインハイスクールのグランド前が集合場所だった。

集合場所の近くに来ると、教習車が通り過ぎていった。

日本人ぽい男の人だった。

 

集合場所にはすでに4人ほど並んでいた。

この日の気温はマイナス7度くらい。

ダウンのロングコートにブーツを履いて行ったが

みんなぺらっとしたパーカーとかジャンパーとか、薄着でびっくり。

 

ブルックラインドライビングスクールのしるしのついた車で

おっちゃんが受付をしていた。

名前を聞かれて、そのまま列に並んどいてと言われた。

申込書にスポンサー情報を記入するところがあるのだが

私の前にいた兄ちゃんはそこが埋まっていた。

聞いてみると、あのおっちゃんが書いてくれるとのことだった。

 

教習車は2台あり、それが順次回って帰ってくる。

待っていると、先ほど見かけた男性が帰ってきた。

「合格!」

おー、うらやましいぞ。

その次に帰ってきた男性も合格。この人も日本人っぽかった。

 

私の前にいた兄ちゃんに「初めてなん?」と聞いたら

「2回目やねん。3回目はもういやや」って言ってた。そらそうや。

 

20代と思われる男性が帰ってきた。彼も合格。

ガッツポーズで帰って行った。

 

受付のおっちゃんが近づいてきて、私の予約を確認した。

9時半よりだいぶ早いけど、全然問題ないようだった。

私の後ろの後ろに日本人男性がいたが、彼の予約は9時だった。。

「ハンドシグナル知っとるか?」と聞かれて

やって見せたら、ベリーグッドと言われた。

坂道駐車のときのハンドルの切り方も。

 

次に帰ってきたのは高校生らしいお兄ちゃん。

受付のおっちゃんに

「雪の上、乗ってもいいって言ったのに、それがあかんって言われて不合格やった」

と、言っていた。

「あ、そこ、私も聞きたいとこやん」

 

受付のおっちゃんは「そんなことあらへん」と言って

車に乗っていたスポンサーの男性に質問しに行った。

どうやら、彼が不合格になったのは雪に乗ったのが原因ではなく

一時停止が不十分だったからということだった。

 

「ええか、一時停止のサインでは完全に止まってから、ゆっくり3つ数えるんや!」と

待っているみんなに言った。

「ほんで、雪はな、大きい塊、積もってもりあがってるとこはもう縁石と同じ。

当たったらあかん。でも、ただ積もってるだけのところ、これは踏んでもOK」

私の不安、解消された。

ちなみに縁石はCurb。いわゆるカーブはCurveだ。

夫はこれ知らんと合格してたけど。。

 

私の後ろに並んでいたおねえさん、小さい子供がいたが、

彼女は申込用紙を持ってきていなかったので、おっちゃんにもらって書いていた。

なんと今日で4回目なのだとか。

なにがあかんで、そんなに落ちてるんや??

ただ、私の周りの人も、意外と一発合格の人は少なかった。

夫の同僚は横から出てきた車に道を譲って落とされたそうだ。

私もレッスンでめっちゃ怒られたやつや。。

 

待ってる間にもおっちゃんは電話を受けたりかけたりしていた。

なんでも、予約してるのに来ない人がいるからだと。

今かけた人は、この前も来なかったそうだ。

お金に余裕のある人なのか。。

 

高校生っぽいおねえちゃんが帰ってきたが、なかなか車から出てこない。

こういう時は不合格になっている可能性が高い。

私の前にいた兄ちゃんは、さあ次!と思ってからなかなか乗り込めず

とても緊張していた。

果たして、高校生のおねえちゃんは合格だった。

 

さて、次は私の番だ!

 

 


人気ブログランキング

 

運転免許 - ドライビングレッスン

筆記試験合格後、路上試験の予約が取れたのが1か月後だった。

その数日前にドライビングレッスンの予約もした。

テストのポイントなど教えてくれるということで

一回受けといたほうがいいだろうと夫が言われ、

実際に受けてよかったと思ったそうだ。

 

申し込みをしたのはブルックラインドライビングスクール。

ぎりぎりの英語で何とか電話をかけ予約をしたのだった。

なぜここにしたかと言われると、特に理由はなく

夫の会社の人たちがここで受けているからという、それだけのことだった。

 

当日は朝から夫が送ってくれた。

片道30分くらい。

10時からだったけど、15分前くらいに着いた。

 

めちゃくちゃきれいな女性が受付してくれて、しばらく待った。

奥の部屋では、わからない言葉で男の人たちが会話している。

じーっと待っていると、キツめパーマで赤いロングヘアの個性的な女性が来た。

特にあいさつもなく、外へ出るように手で指図。今日の教官だった。

 

車に乗って、名前とか仮免とか確認された後、装置の説明。

ワイパー、ウインカー、フットブレーキ・・・。

早速路上へ。

車通りの多い道に面しているので、なかなか出られない。

しかも駐車車両があるので、確認できない。

ちょっと前へ出ようとすると、あぶない!とブレーキを踏まれた。

「えっと、ここにおっても見えへんねんけど・・・」

 

何とか出て行った。

出てすぐに、お店の駐車場から出てこようとしている車がいたので、道を譲った。

「なんで、あんたが止まるのよ。あんたに優先権あるんだから止まらなくていいの!」

と、怒られた。

「えっと、こういう譲り合いで世の中うまく回ってるんじゃないのん?」

制限速度30のところを、29から31くらいの感じで走っていると

「ハニー!何をそんなに急いでいるの!あんた速すぎるのよ!」

アナログのメーターだから、きっちり数字はわからないけど

そんな怒られなあかんほどスピード出してないけどな。

路駐の多い道を走っていたら、

「停まってる車に当たるやろ!」とぐいっとハンドルを動かされて

車線中央に行かされたりもした。

「えっと、あの先カーブやし、対向車来たら嫌やん・・・」

信号で止まるときも、「前の車にぶつかるやん!」とギュッと急ブレーキ踏まれた。

十分減速してたし、あと1秒かからん内には止まる予定やってんけどな・・・。

ブレーキの感覚は人それぞれなので、彼女と私とで距離感の違いがあったのだと思う。

でも、そんな怒られなあかんほど前の車に近づいてないと思うねんけどな。

 

とにかくずっと怒っていた。

私が英語をよくわからないことにもイライラしていたようだ。

でも、めちゃくちゃキツイ訛りやったから、ハードル高かったんよ。

「pull over」という単語がわからなくて困っていたら

ハンドルをぐいっと動かされて、路側に寄せて、ぎゅっとブレーキ踏まれ

エンジンも切られた。

「あんたはスピードを出しすぎるし、運転が全く信用ならない。〇×$#&・・・」

教官は降りて行った。

「まさかの教習中止か?」と思ってどきどきしていると、コーヒー片手に戻ってきた。

自分のコーヒー買うのにそんな停め方する?

来る前に買うときいや。

「pull over」って止まれってことなの?と聞くと

両手を広げて「これだから英語のわからん人は!!」的なジェスチャーをされた。

もう、とにかく感じ悪いねん。

 

その後も始終ブレーキを踏まれ続けながら、住宅街に入り

バック走行、3点ターン、縦列駐車の練習をした。

バックでは路側を下がっていくのだが、雪の塊が落ちており、

それをよけようとハンドルを動かすと怒られた。

雪を踏んでも怒られた。

しつこく聞いてみたけど、結局どうしたらいいのかわからないままだった。

向こうはもう何言ってもダメだって態度。

縦列駐車はハンドルを切るべきところで、彼女が指示を出し

そのポイントも教えてくれなかったので、

ついに一人でできるかどうかわからないままだった。

3点ターンもずっと怒られながらやっていた。

なんでそんなに怒るんだろう?

 

私ももうすっかり気力がなくなって、返事をしないことにした。

言ってることがわからないんだから、返事のしようもないし。

悔しいことに、「あんたはロードテスト落ちる」ってところはわかるねん。

 

その後はひたすら市街地走行。

そのときにやっと怒られていた理由が一つ分かった。

「あんたは練習生なんだから、制限速度のマイナス5で走りなさい。」

「30なら25で、25なら20で。この車が教習車ってことはみんな見たらわかるんやから」

そういうことは最初に言うて欲しかったわ。知らんやん。

 

市街地走行の途中、右行け、左行け、と言うほかは

ずっとショートメールを送っていた。

こんなんレッスンちゃうやん。

お金払って、ポイントも教えてもらえんと、怒られっぱなしってどんな罰ゲームや!

 

車はある高校の前で止まった。

高校生らしき兄ちゃんが2人待っていた。

運転手交代と告げられて、私は後ろに行った。

本当にどんよりした気持ちだった。

 

運転している兄ちゃんも、早速怒られていたので

そういう人なんだろうと思う。

ただ、英語は普通に理解していたので、ネイティブには通じるようだ。

 

出発地点に送ってもらっている途中で

試験のポイントが書かれた紙をくれた。

「これをしっかり読んどいて。ロードテスト頑張って」

「サンキュー」

「ユア ウェルカム」

 

最初っから、このくらいの態度で接してほしかったわ。

 

つらかった。

 

家に帰ってから、ブルックラインドライビングスクールの評判を見ると

良し悪しがはっきり分かれていた。

夫はどうやら当たりの人だったらしい。

私は完全ハズレだ。

しかし、読んでいると、どうやらもっとひどい教官もいるようだった。

その人じゃなかっただけマシか。。と自分を元気づけた。

 

アメリカ、日本より、人による当たりはずれが大きすぎる。

 

 


人気ブログランキング

 

こたつ

日本からコタツを持ってきた。

私が中学生の時に買ってもらったもの。

家を建ててから、十数年使っていなかったが

ここに来て、久しぶりに登場した。

 

昨日はじゅうたんを丁寧に掃除機掛けして

コタツの敷布団やカバー類を洗った。

洗濯機も乾燥機も大きい、アメリカだからできること。

掛け布団は乾燥機にかけた。

家具の配置を少しずらして、コタツ設置。

 

天国だ。

 

子どもたちにとっては、おばあちゃんの家でしか見たことがなかったコタツ。

学校から帰ってきて、さっそく足を突っ込んでいた。

長男はごろごろしながらiPadで宿題。

次男はテーブルの上で宿題。

 

昨日は特に寒く、日中もマイナス5度くらいだった。

家の中はアパートのせいか、ほとんど暖房なしでも過ごせる暖かさ。

あまりに寒いと思ったら暖房するけど

エアコンだから、なんだか埃っぽい気がするのと

ちょっとのぼせる感じがする。

コタツがあれば、エアコンはなくても大丈夫。

 

みんなコタツから出てこない。

今朝も起きてくるなり、コタツをonしてもぐりこんでいた。

 

今まで中途半端だった座椅子も、コタツにはぴったり。

「人間がダメになるクッション」を組み合わせたら、

もうコタツ地獄から生還できない。

 

コタツ、私は持ってきてよかったと思う。

変圧器は忘れずに。

 

 


人気ブログランキング