レキシントンの片隅で

アメリカ、マサチューセッツ州レキシントンのはじっこに住んでいます。

ボイラー不具合2

別の問題とはボイラーがちゃんと働いているか怪しいということだ。

一人がシャワーを使う、その間にボイラーが動き始める。

次の人はボイラーが止まってから、シャワーを使う。

でも、お湯が2分しか出ない。

そして、ボイラーも動かない。

3人めは待っていてもボイラーが動かないので

もしかしたらお湯出るんちゃうか?という期待を持って行くが

非常に寒い思いをすることになる。

こうなると、最後の人はボイラーが動くまで待つしかないが

スイッチを入れることもできないので、ひたすら待つのみ。

 

これが、毎度ではない。

こういうこともあるというレベル。

だから、メンテナンスにも言い出しにくかったが

そんなんで冬になったら大変よ!と言われ

いくつかの不具合修理のついでに申し出てみた。

 

まずはすぐに電話がかかってきたのだが、これがまたわからんのだ。

かろうじて「メンテナンス」という単語が引っかかったので

なんとかやりとりできた。

多分時間の調整をしているんだろうなと思ったけど

びっくりするほどわからないので、「何時?」と聞いたら「10分後」とのこと。

今日来てくれるとは思わなかったな。

 

果たして、兄さんは10分以内にやってきた。

「今日は時間があったからすぐに来れたよ」的なことを言った・・と思う。。。

 

すぐに直るものをいくつか片づけて、最後にボイラー。

しかし、この兄さんの英語、まじわからん。。

わからんでも直ればええわとあきらめる。

兄さんはボイラーにつながったパイプをいくつか触ってみて

ここが悪いから交換する・・と言った・・と思う。

 

途中熱いお湯が飛び散って、兄さんが叫んでいた。

「大丈夫?」と不安そうにのぞき込む私たち親子に

「一体どうしたって言うんだい?」的におどけて見せたが、

絶対めちゃめちゃ熱かったはず。。

そんなこんなで、何もなさそうなパイプの中間が

新しい別のパイプに繋ぎ変えられていた。

経路としては全く同じなので、何がどうなのか全然わからない。

 

とにかく、終わったよ~と兄さんは帰って行った。

もうこんなことは起こらないよ~・・って言った・・と思う。

 

その日の夜のシャワーはいまだかつてないほどのいい温度だった。

みんなハッピーだった。

しかし、幸せは長くは続かなかった。

 


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